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バイクローンは債務整理できる?バイクは処分されるの?

弁護士とパラリーガル

「バイクローンを債務整理できるのか?」
「バイクローンを債務性するとバイクはなくなる?」

バイクを購入する際には、バイクローン(オートローン)を使う人も多いと思います。

バイクローンには、「所有権留保」が設定されることが一般的で、ローンを完済するまではバイクの所有権がローンを組んだカード会社になっていることがほとんどです。

そのため、バイクローンを債務整理(借金問題を法的に解決するための手続き)すると、借金問題自体は解決されるかもしれませんが、バイクを失う可能性は高いです。

ただし、バイクローンを債務整理してもバイクを残せる可能性もあります。

そこで今回は、バイクローンの債務整理を「任意整理」、「個人再生」、「自己破産」で行った場合のそれぞれの違いについて解説したいと思います。

バイクローンの所有権留保について

人形と?

バイクローン(オートローン)の契約時には、「所有権留保」と呼ばれる条件が設定されることが一般的です。

バイクの所有者名義人

バイクローンを債務整理する場合には、バイクの所有者名義人が誰に設定されているかという点が重要になります。

通常、排気量が125ccを超えるバイクについては、ローンを組んだカード会社(クレジットカード会社・消費者金融・銀行)によって、所有者は以下のような条件になってることが一般的です。

  • 銀行のバイクローン:購入者が所有者となるケースがある
  • 信販会社(セディナやオリコといったクレジットカード会社)のバイクローン:原則として金融機関が所有者となる

なお、原付に関しては、ローン返済中でも購入者が所有者になっている場合がほとんどです。

バイクローンの所有権留保とは

「所有権留保」とは、バイクローンの返済中はカード会社が所有者名義人になることを指します。

購入者がバイクローンを支払えなくなった際、カード会社はバイクを強制的に売却して借金の残りを回収しようとすることができるわけです。

つまり、バイクローン返済中に支払いが滞ると、カード会社にバイクが差し押さえられることになります。

したがって、バイクの所有者名義人がカード会社になっている場合に債務整理するとバイクを失うことになるのです。

なお、すべてのバイクローンに所有権留保が設定されているとは限らないため、所有権留保がないバイクローンであれば、債務整理してもバイクを手元に残すことができます。

所有権留保されたバイクに関する注意点

債務整理を検討している人の中には、バイクを売って借金の返済に充てようと考える人もいます。

しかし、所有権留保されたバイクをカード会社の承諾なしに売るのは違法です。

バイクの所有者がカード会社だった場合、そのバイクを勝手に売ってしまうと横領罪に問われる可能性があります。

そのため、どうしてもバイクを売りたいという場合には、事前にバイクの所有者名義人であるカード会社の承諾を得る必要があります。

バイクローンを債務整理するとどうなるのか?

バイク

バイクローンを債務整理すること自体は可能です。

では、バイクローンを債務整理するとどうなるのか、「任意整理」、「個人再生」、「自己破産」した場合について説明します。

バイクローンを任意整理

任意整理とは、カード会社と交渉して、借金に将来発生する利息のカットや、3年~5年の分割払いにしてもらえるよう合意する債務整理です。

任意整理のメリットは、毎月の返済負担が減ることと、借金の整理対象を自由に選べる点。

したがって、バイクローン以外にも借金がある場合には、バイクローンのみを除外して任意整理すれば、バイクローンの支払いを継続できるためバイクを手元に残せる可能性も出てくるでしょう。

いっぽう、バイクローンを任意整理対象に含めた場合、またはバイクローンのみを任意整理した場合には、所有権留保があるバイクはカード会社に没収されることになります。

したがって、バイクを失い、残った借金を3年~5年で返済していくことになるわけです。

バイクローンを個人再生

個人再生とは、裁判所に申立することで借金を1/5~1/10程度まで減額し、残りを原則3年間(最長5年間)で返済すればよいことにしてもらう債務整理のこと。

個人再生のメリットは、借金を大幅に減額してもらえる点で、デメリットはすべての借金が債務整理の対象になる点。

したがって、任意整理のようにバイクローンのみを除外して行うことができないため、個人再生すると所有権留保されたバイクは失うことに。

また、個人再生には「清算価値保証の原則」と呼ばれるルールがあるため、借金を減額してもらえる代わりにあなたが保有する財産(清算価値)と同額以上の金額は返済する必要があります。

そのため、20万円以上の価値ある財産を持っていた場合には、清算価値として扱われるのです。

よって、所有権留保されていないバイクや、所有者名義人があなたになっているバイクでも、市場価格が20万円以上だった場合には清算価値として計上されます。

ただし、必ずしもバイクを処分する必要はないため、個人再生してそのままバイクを手元に残すことも可能

バイクローンを自己破産

自己破産とは、

免責:裁判所に借金の帳消しを認めてもらう手続き

破産:申立て人の財産を処分してカード会社に分配する手続き

という2つの手続きを同時に行う債務整理です。

簡単にいうと、財産を失う代わりに借金をチャラにしてもらえる債務整理といえます。

自己破産のメリットは、言うまでもなく借金がゼロになることで、デメリットは20万円以上の価値ある財産のほとんどを失うといった点でしょう。

なお、自己破産も個人再生と同様、すべての借金が債務整理の対象になります。

したがって、自己破産すると原則バイクは失うことになります。

ただし、市場価格が20万円以下のバイクで所有者名義人があなたになっている場合には、手元に残すことが可能です。

個人再生・自己破産前のバイク処分は要注意

バイクの所有者名義人があなたになっている場合でも、個人再生や自己破産を検討している際は、バイクの処分は控えたほうがよいでしょう。

なぜなら、前述した通り20万円以上の価値ある財産は、

個人再生:清算価値に計上

自己破産:カード会社への配当

となるため、裁判所に財産隠しとみなされる可能性があるからです。

もし、財産隠しと判断されれば、個人再生や自己破産できなくなる可能性も出てきます。

銀行で組んだバイクローンの債務整理も要注意

銀行で組んだバイクローンには所有権留保がないケースも多いのですが、債務整理するとその銀行口座が凍結される可能性があるため注意が必要です。

たとえば、三井住友銀行で組んだバイクローンを債務整理すると、三井住友銀行の口座が凍結されてしまうことがあります。

なお、凍結される口座はバイクローンの返済に利用しているものだけでなく、債務整理した銀行の全口座が凍結の対象。

したがって、銀行で組んだバイクローンを債務整理する際、その口座が給与の振り込み先や公共料金の支払いの引き落とし先などになっている場合は、必ず別の銀行口座に変更しておくようにしましょう。

債務整理後のバイクローンの利用について

交渉する人形

債務整理した後、どうしてもバイク欲しくなった場合、どのようにバイクを購入したらよいか説明します。

ブラックリスト

債務整理すると、信用情報に事故情報として登録され5年~10年程度の期間は、カード会社から新たな借入ができない状態になります。

この状態が、世間で「ブラックリストに載る」と言われている状況。

なお、「信用情報」とは、あなたの年収や住宅の情報、勤務先の属性情報、公共料金などの支払い情報に加え、カード会社との取引履歴や債務整理の事実などが記録されたものになります。

ブラックリストに載ると、

  • クレジットカードの新規発行や利用ができなくなる
  • ローンが組めなくなる
  • 分割払い、リボ払いなどができなくなる
  • キャッシングできなくなる
  • ローンや奨学金の保証人になれなくなる

といったデメリットを被ることになります。

また、ブラックリストに載る期間は、債務整理ごとに異なっており以下の通りです。

  • 任意整理:5年程度の期間
  • 個人再生:5年~10年程度の期間
  • 自己破産:5年~10年程度の期間

債務整理後のバイクローンについて

前述したように、債務整理すると5年~10年程度の期間は、バイクローンの利用ができなくなります。

そのため、ブラックリストに載っている期間中にバイクを購入したい場合には、

  • 現金で一括購入する
  • 他の人の名義でバイクローンを組んでもらう

という方法を検討する必要があるのです。

なお、5年~10年程度の期間が過ぎれば、信用情報から債務整理の事故情報が抹消されるため、再びバイクローンが組めるようになります。

ただし、債務整理の対象になったカード会社とそのグループ会社では、バイクローンを組むことができないため注意が必要です。

バイクローンを債務整理しても条件次第でバイクは残せるまとめ

本と虫眼鏡
  • バイクローンを組む際には、「所有権留保」されることが多いため、ローンを完済するまでバイクの所有者名義人はカード会社になる
  • バイクローンを債務整理することは可能
  • 所有権留保が付いていないバイクローンを債務整理しても、バイクは失わない(ただし、個人再生、自己破産の場合は市場価値20万円以下のバイクに限る)
  • 所有権留保が付いたバイクローンを任意整理の対象にすると、バイクは失う
  • 所有権留保が付いたバイクローンを除外して任意整理すれば、バイクを手元に残すことが可能
  • 所有権留保が付いたバイクローンを個人再生すると、バイクは失う
  • 所有権留保が付いたバイクローンを自己破産すると、バイクは失う
  • 債務整理すると5年~10年程度の期間は、バイクローンが組めなくなる

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