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「旦那に内緒で作った借金が、いつの間にか返せない金額になってしまった…」
「旦那に内緒でできる債務整理できる方法はあるの…?」
旦那に内緒で作ってしまった借金を、返済するのが困難になり、何とか旦那にバレないように債務整理をしたいと考えている方も多いでしょう。
結論から言うと、旦那に内緒で債務整理できる方法はあります。
債務整理の中でも、任意整理を選択すれば、旦那にバレずに債務整理できる可能性が高いです。
ここでは、旦那に内緒で作ってしまった借金を、旦那に内緒で債務整理する方法に加えて、債務整理が家族にどんな影響を及ぼすのかについても、解説します。
債務整理の方法には、大きく分けて任意整理・個人再生・自己破産の3種類があります。
この中でも、任意整理を選択すれば、旦那に内緒で債務整理をして、苦しい借金生活から抜け出せる可能性が高いでしょう。
債務整理の中でも、個人再生や自己破産は、裁判所を介して借金を減額またはゼロにする手続きです。
裁判所から認可を得るには、家族を含めた経済状況を詳しく説明する必要があり、夫の収入状況や預金額も提示する必要があります。
例えば、給与明細や預金通帳等の書類を提出しなければなりません。
旦那に協力してもらわないと書類の提出ができないという方は、旦那に内緒で債務整理をするのは難しいと言えるでしょう。
また、個人再生や自己破産の場合、裁判手続きは、半年以上と長期になることも多いです。
何度も仕事やパートを休んで裁判所へ通っていると、夫や家族にバレる可能性はどうしても高くなってしまいます。
他にも、個人再生や自己破産の場合、数十万円単位で、高額な弁護士費用や裁判費用がかかるケースがあります。
そのお金を自力で用意するのは、主婦の方には大変なことではないでしょうか。
一方、任意整理は裁判所を通さず、直接債権者(クレジットカード会社や消費者金融)と交渉を行います。
裁判所へ提出する書類もなく、必要書類は最低限で済みます。
また、手続きや交渉は依頼した弁護士や司法書士に任せておけばよく、裁判所へ出向く必要もありません。
他の債務整理と比べ、期間も短く済みます。
任意整理にかかる弁護士費用は、一般的に1社あたり4万円〜程度です。
もちろん、裁判費用はかかりません。
何社から借金をしているかにもよりますが、個人再生や自己破産と比べて安く済むケースが多いでしょう。
このように、任意整理は最も簡単な債務整理方法と言えます。
任意整理なら、旦那に内緒で債務整理できる可能性が高いでしょう。
また、任意整理なら家族共有の財産を没収されることはなく、家族にバレる可能性はさらに低くなります。
自己破産をした場合、基本的にはお金に換えて価値のある財産は、全て処分しなければなりません。
マイホームやマイカーなど、家族共有の財産も処分の対象となります。
また、個人再生を選択した場合、財産の処分は必要ありませんが、持っている財産の価値までしか借金を減額してもらえない決まりがあります。
そのため、住宅ローン特則を利用してマイホームを残す場合を除き、個人再生をする場合も、実質的に財産を処分しなければならない事態に陥るでしょう。
自己破産も個人再生も、高価な財産がある場合は旦那や家族に内緒で債務整理をするのは、難しいでしょう。
一方、任意整理の場合、財産の処分は一切必要ありません。
もし、ご自身名義の住宅や車のローンがある場合、そのローンだけ任意整理の対象から外すことができます。
特定のローンを除いて債務整理することで、財産の没収を避けることができます。
家族共有の財産を任意整理の対象としなければ、任意整理がバレる可能性はかなり低いと言えるでしょう。
債務整理をすると旦那や家族へ影響があるのではと心配し、債務整理を躊躇している方も多くいます。
ご自身が債務整理をしても、実際のところ、旦那や子どもへ直接的な影響はありません。
それでは、債務整理をした場合、家族にどんな影響があるのか、詳しく見ていきましょう。
先ほどお伝えした通り、個人再生や自己破産の場合、残念ながら家族共有の財産への影響は少なからずあります。
しかし、任意整理を選択すれば、財産への影響は全くありません。
ローンがあっても、ローンを任意整理の対象から外せば、財産の没収を回避することができます。
任意整理をすると、本人は完済からおよそ5年間、ブラックリスト入りすることになります。
ブラックリスト期間中は、クレジットカードを利用したり、新たにローンを組んだりすることができません。
一方で、妻が債務整理をしても、夫の信用情報には全く影響がありません。
夫名義のクレジットカードは今まで通り利用できますし、夫名義で車や住宅のローンを組むことも問題なくできます。
ただし、ブラックリスト期間中には、夫が組んだローンの連帯保証人になることはできません。
同様に、子供が奨学金を借りたい場合、親族が連帯保証人にならなければなりませんが、あなたは保証人になることはできません。
つまり、債務整理をしたことで信用情報に傷がつくのは、本人だけということです。
旦那や家族の信用情報には影響がないので、安心してください。
旦那の仕事に影響するのでは、と心配する方も多いですが、そんなことはまずありません。
債務整理の事実が戸籍に載ることはないですし、旦那の会社にバレる可能性もほとんどありません。
ですが、1つ注意したいのが、官報への氏名の掲載です。
あなたが個人再生や自己破産をすると、官報という国が発行する新聞のようなものに、氏名が掲載されます。
官報は誰でも見ることが可能ですが、官報を読んでいる人は特殊な職業の方だけです。
一般の会社員が読むことはありませんので、旦那の会社の人たちにバレるのではと心配する必要はありません。
最後に、旦那に内緒で任意整理を成功させるために気を付けるべきことについて、まとめます。
まず、弁護士や司法書士など専門家との連絡方法に注意しましょう。
任意整理の手続きや債権者との交渉は弁護士等が全てやってくれます。
債権者からの連絡も、弁護士に行くので安心してください。
任意整理が始まると、債権者からの直接の取り立てはストップします。
あなたに債権者から直接の連絡が来ることは一切ありません。
ただし、弁護士とだけは連絡を取らざるを得ません。
例えば、弁護士事務所の名前が入った封筒がポストに入っていると、旦那や家族に不審がられてしまいます。
電話や郵便物の郵送方法などには、細かく気を配りましょう。
連絡方法については、弁護士にお願いすれば聞いてもらえることがほとんどです。事前にしっかり相談しておきましょう。
次に、任意整理にかかる費用は、1社あたり4万円以上用意しておくと良いでしょう。
例えば、5社任意整理する場合は、20万円以上は必要になります。
もし過払い金請求をするなら、これに減額報酬金が上乗せされます。
ご自身の仕事やパートの収入で賄うことができれば良いですが、夫の収入からも費用を出す場合、バレないように少額ずつ貯めておくなど工夫する必要があります。
また、任意整理の場合、任意整理後3〜5年にわたって、返済を継続する必要があります。
万が一返済が滞ると、残りの借金を一括請求されてしまいます。
ご自身の経済状況に合わせ、払える範囲の金額で返済計画を立てることが大切です。
返済が再開すれば、毎月必ず返済をするようにしましょう。
もし返済を滞納して任意整理が失敗した場合、最悪、自己破産に切り替えなくてはならなくなってしまいます。
それでは、旦那に内緒で任意整理をした意味がなくなってしまうでしょう。
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